社内研修
2/11、【移乗介助につて】研修をしました。
抱きかかえる介護には限界があります。
スライディングボード、スライディングシートの福祉用具を使って楽に移乗させる方法、腰に負担をかけない移乗
身体にやさしい動かし方を学びました。
まず、日頃私たちが行っている移乗を講師の先生にみて頂きました。
その後、講師の先生によるデモンストレーションをしていただきました。
また、二人1組のグループに分かれて、それぞれ教えて頂いたことを実践してみました。
スライディングシートを使う方法も行ってみました。
古武術介護も教えて頂きました。
今回の研修で、利用者の思いが先に配慮がなされるべき という事が大事なことだと再認識しました。
介助させて頂いた後も、何か痛い箇所や苦痛を感じておられないか?意思確認をすると、利用者への信頼も増すと思います。
介護する側が苦痛を感じていると、される側はその2倍も3倍も苦痛を感じていることを頭に入れておきたいです。
椅子やベッド、車いすなどへの移乗は、何をするにも必要な動作あり
利用者の状態を把握し、環境を整える段取りが最も必要だと言えます。
利用者の心身機能や身体構造は様々です。
利用者それぞれに合わせた、安全で安楽な移乗方法を利用者とともに考えていくことが求められると思いました。
※講師の先生
介護人財育成講師・キャリアコンサルタント 寺本直美先生